
Product Features
商品のこだわり

やきものならではの豊かな表情
ブランドの世界観である‟侘び寂び”を語るうえで不可欠な茶の湯文化とともに発展してきた歴史を持つ日本六古窯「信楽焼」を容器に使用。陶器開口部の波うつ形状は人の手によりうまれる「曖昧性」を表現。
使用していくにつれて黒みがかっていく様子や蝋燭の火が内側で照り返す様子からは、やきものならではの偶発的な美を感じていただけます。

オリジナルフレグランス
木守柿とは、柿の収穫を終えるとき全部ちぎらずに、来年もよく実るようにとのまじないで、柿をひとつふたつ残しておく昔ながらの風習のことです。雪が降る中、木の枝に残された柿をイメージした、フルーティ・ムスキー調の香り。
柿の素朴な甘さの果実感を柿を中心としたフルーツ系の優しい甘さで演出、降り続ける白い雪の情景をパウダリーなムスクで表現しています。

100%天然由来の蝋
大豆由来のソイワックス、漆ワックス、そして蜜蝋といった100%天然由来の蝋のみを使用しています。石油由来のワックスを一切使用していないので、比較的煤が出にくいのが特徴です。
職人・ブランド情報

風狂
ブランド名である風狂とは、時代の流れにとらわれることなく、風雅の世界に生きる精神を意味します。松尾芭蕉など古人の生き様を例えることばでもあります。
西洋文化の導入や科学時術の進歩といったものが当たり前の現代の流れに逆らってでも、私たちなりの“日本らしさ”を追求したいと考えています。
そして風狂は、数ある日本らしさの中でも、日本固有の美意識である侘び寂びという概念を独自に解釈しかたちにしていきます。