おすすめの財布と共により良い人生を歩もう|おすすめ財布4選
キャッシュレス化が進む現代社会においても、財布を持ち運んでいる方は多いのではないでしょうか?紙幣や硬貨はもちろん、カードや運転免許証なども収納できる財布は、日常生活に欠かせない存在です。毎日使う財布だからこそ、便利で愛用できるものを選びたいですよね。そこでこの記事では、財布を選ぶ際のポイントについて解説します。併せておすすめの財布を4つ紹介するので、お気に入りを見つける参考にしてみてくださいね。
財布を選ぶ際のおすすめポイント
財布は、お金やカードなどの貴重品を持ち運ぶ上で必需品ともいえます。一方で、財布が必要となるシーンや使い方は人それぞれ違うものです。現金を持ち歩くのか、電子決済をする機会が多いのか、自分の生活スタイルに合わせて使いやすい財布を選びたいですよね。ブランドごとの個性が表れている財布の中から長く使い続けられるものを選ぶためには、どのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?ここでは、形・機能・価格の3点に注目して、財布の選び方について解説します。
形で選ぶ
財布を選ぶにあたって、「形」は重要なポイントのひとつです。財布によってサイズや厚みが変わるため、収納力にも差が出ます。また、財布をしまう鞄の大きさも考慮した上で選ぶようにしましょう。
例えば、ある程度まとまった現金やカードを持ち歩きたい方は、長財布がおすすめです。長財布なら、紙幣を曲げずに入れておくことができ、カードの枚数が多くてもきっちり保管できます。ただし、財布が分厚くなって開閉しづらくなってしまわないように注意してください。
また、二つ折り財布なら、コンパクトサイズながら収納力も確保できます。さっと財布を開いて中身を確認できるので、紙幣と硬貨どちらも管理しやすいところがメリットです。 さらに最近では、キャッシュレスの波によって三つ折り財布やミニ財布も人気を集めています。特に荷物を少なくしたいミニバッグの場合は、このようなミニサイズの財布がぴったりでしょう。
機能で選ぶ
自分に合った財布の選び方では、どのような「機能」を備えているかという点もチェックしましょう。機能性を重視して財布を選ぶことによって、長く使い続けられるものと出会えます。
普段から紙幣と硬貨を持ち歩く場合、それぞれの収納スペースに分けて管理できる財布が適しています。小銭入れが大きめに作られている財布なら、お釣りを多く受け取ったときでも財布が膨らんでしまったり、中身が散らかってしまったりする心配もありません。 一方で、よくカード決済を利用する方にとっては、財布に何枚カードを収納できるかが気になるところではないでしょうか。たくさんのカードをスマートに整理するには、長財布や三つ折り財布が便利です。ひと目で手持ちのカードを把握できるよう、カード収納の数やスペースには余裕を持たせましょう。
価格で選ぶ
財布の価格はサイズや形、素材などによって幅広く変化します。財布を選ぶ際には、理想とする財布の「形」や「機能」と一緒に「価格」も決めておきましょう。
ブランドで取り扱っている財布には、高価なものが多く見られます。また、財布の品質を重視して牛や馬の皮など天然の素材を採用したり、特殊な技術で製作したりすることで、価格も上がる傾向です。とはいえ、細部までこだわりの詰まった財布は使うほどに手に馴染み、自然と愛着が湧いてくるでしょう。「自分らしい財布を愛用していきたい」と考えている方は、質の高さに見合った価格帯から選んでみてはいかがでしょうか。
おすすめ財布4選をご紹介
財布の形・機能・価格を基準にすることで、より相性の良い財布が見つかりやすくなります。一方で、せっかく財布を選ぶのなら、利便性だけでなく見た目も気に入ったものを使いたくなりませんか?使用する素材や製作方法によって、財布の魅せる表情は多彩に変わります。例えば日本の伝統的な技術を駆使した財布なら、歴史や文化をより身近に感じられるでしょう。そこで、伝統工芸の美しさを指先から堪能できるおすすめの財布を紹介します。
松竹梅に稲妻文様(B)小銭入れ
こちらは、沖縄の伝統的な染織技法である「紅型(びんがた)」を用いた小銭入れです。
製作ブランドの「おかめ工房」では、紅型の技法を次世代へと受け継いでいくため、和モダンで粋なデザインのアイテムを手作りしています。
小銭入れはがま口タイプとなっており、硬貨だけでなくアクセサリーや小物を持ち運びたいときにぴったりです。どことなく懐かしい雰囲気を醸し出す丸いフォルムは、小さい鞄に入れても邪魔になりません。
また、縁起の良い松竹梅の模様によって気持ちも晴れやかになるでしょう。さらに、天然顔料で鮮やかに手染めする紅型は、時が経つにつれて落ち着いた色味へと変わっていきます。色の変化を自分自身の成長と重ね合わせながら、末永く使いたくなりますね。
「松竹梅に稲妻文様(B)小銭入れ」、詳細はこちら
錺之マネークリップ/七宝
「錺之-KAZARINO-」のマネークリップは、錺(かざり)金具の技術を駆使して作られています。
錺之-KAZARINO-とは、飾り金具に直接触れて親しみながら、日常で使えるものづくりを目指しているブランドです。
ちょっとした外出やビジネスシーンで鞄を持ちたくないときには、マネークリップがあると便利ですよね。このマネークリップは、最大で15枚の紙幣を2つ折りにして収納することが可能です。
マネークリップの表面には、錺金具の緻密な装飾が惜しみなくあしらわれています。また、リン青銅の素材は経年変化によって独自の色艶を持つところが、魅力のひとつです。さらに、マネークリップに緩みが出れば修理を依頼できる上に、使い終えた後は金属リサイクルとして回収してもらえますよ。大切に愛用した財布が新しいアイテムに生まれ変わる仕組みに、ぐっと心惹かれます。
「錺之マネークリップ/七宝」、詳細はこちら
松竹梅に稲妻文様B がま口財布
こちらのがま口財布は、先ほど紹介した小銭入れと同じシリーズです。「おかめ工房」による紅型の染め模様が、一層見栄えのするデザインとなっています。小銭入れとセットにすることもできるので、使用シーンに応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
開閉しやすいがま口の財布は収納力抜群で、名刺やカードを入れるケースとしても活用できます。また、財布の中身は3つに仕切られ、紙幣や硬貨の整理もはかどるデザインです。お金と合わせてメイン使いしているクレジットカード類を入れておけば、現金とカード、どちらの決済方法にも柔軟に対応できるでしょう。さらに、口金部分の金具に好きなストラップを付ければ、世界にひとつだけの特別な財布が完成します。
「松竹梅に稲妻文様B がま口財布」、詳細はこちら
西陣織がま口長財布 レッド
こちらは、西陣織で仕立てたギンガムチェック柄の長財布です。
「Atelier Kyoto Nishijin(アトリエキョウトニシジン)」による製作であり、同ブランドでは「毎日使える伝統工芸品」として西陣織を愛用してもらうことをコンセプトにしています。
財布は3層に分かれた構造となっており、紙幣や硬貨、カードと幅広く収納可能です。また、京組紐のストラップ付きなので財布だけ持ち歩きたい場合にも使いやすく、おしゃれに見えます。
経糸を2色使うヤスラ経は、財布に施されたチェック柄の配色を美しく仕上げるのに最適です。このヤスラ経の手法で織り上げることにより、シルク生地の美しい発色が際立ちます。
さらに、光の当たる角度で財布全体の色合いが変化する様子を楽しめる上に、シルクの滑らかな触り心地も味わえますよ。
「西陣織がま口長財布 レッド」、詳細はこちら
おすすめの財布を見つけてより楽しい毎日を
財布の選び方を踏まえて、おすすめの財布を4つ紹介しました。日本の伝統技術を活かし、職人の繊細な技によって生み出される財布は、どれも魅力に溢れていますよね。また、持ち主にとって使いやすいよう、素材やデザインにとことんこだわっているところも嬉しいポイントです。
お金を管理し、日常のあらゆるシーンで使用する財布は、多くの人にとって生活必需品といえます。そんな財布だからこそ、使い心地の良いものを選び、人生の頼れるパートナーとして持ち歩きたくなるのではないでしょうか。
また、毎日財布を使い続けていくうちに、布地の手触りや色合いが変化していく様子をじっくり見守るという楽しみ方もあります。人生を共に歩みたくなるような、日本の伝統文化を感じられる財布が気になる方は、ぜひ下記のリンクをご覧ください。