おしゃれなポーチを持ち歩いて 毎日の気分を上げてみては

 コスメやメイク道具、小物などをポーチに入れて持ち歩いている方も多いのではないでしょうか?荷物の整理に便利なポーチは、お気に入りのデザインを選んで愛用したいですよね。そこで、この記事ではおしゃれなポーチの選び方とブランドアイテムについて紹介します。

 

おしゃれなポーチの選び方3選

 ポーチの種類は実に豊富で、多くのブランドからこだわりのアイテムが登場しています。また、ポーチを使う目的やシーンは人それぞれ異なるものです。ここでは、おしゃれなポーチの選び方を3つ取り上げます。ぜひ参考にして、自分に合ったポーチを見つけてくださいね。

 

1. シーンや用途で選ぶ

 ポーチを選ぶ際には、シーンや用途がひとつの基準です。そのため、ポーチを使う目的を明確にすることが大切です。ポーチにしまいたい物の量や種類に合わせて、ポーチのサイズを選ぶようにしましょう。

 例えば、普段から小さいバッグを使っている方には、コンパクトで薄型のポーチが持ち歩きやすいでしょう。また、化粧直し用のポーチが欲しい場合、必要最低限のコスメを整理できる小容量のポーチがおすすめです。

 一方で、大きめのポーチは化粧品から小物雑貨に至るまで幅広く収納できます。そのため、自宅はもちろん、旅行先でも活躍してくれますよ。また、ポーチの中身に仕切りやポケットのあるタイプは、中身をすっきり見やすく片付けられます。さらに持ち手が付いているポーチなら、バッグからさっと取り出せて便利です。

 

2. ブランドで選ぶ

服やアクセサリーのように、お気に入りのブランドからポーチを選んでみましょう。

 持ち歩き用のポーチは、人に見られるシーンも多々ありますよね。おしゃれなポーチを使っていれば、周囲から「そのポーチ、どこで買ったの?」と注目の的になるかもしれません。

 もし憧れのラグジュアリーブランドがあるなら、ポーチは手の届きやすいアイテムとしておすすめです。また、好きなブランドのポーチを選んで、使うたびに気分を上げるのも素敵なアイデアですね。

 さらに、ポーチの素材やデザイン、製造方法などにとことんこだわったブランドを選ぶことで、自分らしくおしゃれを楽しめます。特に、日本の伝統工芸と職人技を活かしたポーチは使いやすく、多彩な生活スタイルに馴染んでくれるでしょう。気に入ったポーチのブランドから、お揃いで愛用できるアイテムを見つけてみませんか?

 

3. 素材やデザインで選ぶ

ポーチを選ぶにあたって、素材やデザインも大切なポイントです。

 ポーチにはさまざまな素材が使われており、風合いや手触りにそれぞれ個性を持っています。織物の優しい触り心地やレザーのなめらかな質感など、自分好みの素材で作られたポーチなら長く使い続けたくなりますね。

 そして、ポーチのデザインにもぜひこだわってみてください。例えばチェックやボーダーなど柄入りのポーチは、シンプルな服装のアクセントにぴったりです。また、和風の色柄を配したデザインなら、落ち着いた雰囲気を演出できます。自分のファッションや年代と相性の良いデザインを選ぶと、おしゃれ度がぐっと高まりますよ。

さらに、お気に入りの素材やデザインのポーチは、バッグから覗いて見えるだけで気分を上げてくれるのではないでしょうか。仕事でもプライベートでも、自分にとって癒しとなるポーチを持ち歩いてくださいね。

 

おしゃれなポーチのブランドを紹介

好きなブランドからポーチを選ぶのも、方法のひとつです。そこで、ここではポーチ選びにおすすめの工芸品ブランドを2つご紹介します。どちらもおしゃれで美しく、独自性を追求したこだわりのブランドです。そのブランドにしかない魅力を探っていきましょう。

Atelier Kyoto Nishijin

 「Atelier Kyoto Nishijin(アトリエキョウトニシジン)」は、毎日使うアイテムに伝統工芸品の美しさを取り入れているブランドです。

 「Atelier Kyoto Nishijin」では、ブランド名の通り「西陣織」の技術が余すところなく活かされています。

 西陣織は、京都で発展してきた日本の伝統産業のひとつです。1本1本の糸が織りなす色のグラデーションや表面の艶めきは、西陣織ならではの味わいといえるでしょう。また、高度な職人技を駆使することで、日用品としての機能性もばっちり兼ね備えています。

さらにポーチだけでなく、小物雑貨のラインナップも充実していますよ。財布やバッグ、マスクケースに至るまで、いつでもどこでも使いたくなるアイテムばかりです。モダンで洗練された西陣織の魅力を、心ゆくまで堪能してください。

 

みんさー工芸館

 「みんさー工芸館」は、1971年に創立された「八重山みんさー織」のブランドです。八重山みんさー織とは、木綿を素材として主に石垣市・竹富町で生産される織物であり、国の伝統的工芸品に指定されています。

 伝統的工芸品であるということは、「工芸品の特長を受け継ぎながら、時代に合ったもの作りを行っている」と認められた証です。つまり、八重山みんさー織は、沖縄の伝統文化を未来へと伝えていく重要な担い手だといえるでしょう。

 そんな八重山みんさー織の魅力は、鮮やかな色彩と独特のモチーフ柄です。美しい海や山の風景を写し込んだかのような織物は、昔ながらの手作業で製作されています。また、5つと4つの四角形を組み合わせる絣柄には、「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」という願いが込められているそうです。八重山みんさー織のアイテムを身につけることで、日本固有の文化をより身近に感じながら、文化の伝承にも貢献できるのではないでしょうか。

 

おしゃれなポーチの商品一覧【大きめのサイズ】

先ほど取り上げたおしゃれなブランドでは、どのようなポーチを取り扱っているのでしょうか?ここからは、おすすめブランドのポーチをサイズ別に紹介します。まずは、たくさん物を収納したり、旅行先で持ち歩いたりする際に便利な大きめサイズのポーチをみていきましょう。

西陣織のワイヤーポーチ アッシュグレー

 こちらは、「Atelier Kyoto Nishijin」の西陣織で作られたワイヤーポーチです。アッシュグレーをベースにした色の組み合わせがシックで、上品さと可愛らしさのどちらも感じられるデザインとなっています。

 ポーチの表地には発色の良いシルク生地を使用し、「ヤスラ経」の技術によって他のブランドにはないチェック柄の配色を実現しました。光の当たる角度でポーチの色合いが変化しているように見えるのは、西陣織だからこそできる技です。

また、ポーチの開口部には、「コの字」型のワイヤーが見えないように縫い込まれています。これにより、ポーチをがばっと開けたままでも中身を取り出したり、しまったりできますよ。

さらに、ポーチのマチが8.5cmと大容量であるところも嬉しいポイントです。内側に付いている大きめのポケットに小物を入れれば、整理整頓できないと悩む心配もありません。

「西陣織のワイヤーポーチ アッシュグレー」、詳細はこちら

 

西陣織のワイヤーポーチ ライトイエロー

 こちらのポーチは、先ほどの商品の色違いとなっています。ライトイエローに、水色やオレンジのカラフルな配色が明るく映えていますね。控えめなキュートさが、大人女子の心をくすぐるデザインです。

 西陣織の職人技を活かすことで、発色の美しいシルク織ポーチが完成しました。経糸と横糸が組み合わさって生まれる手触りと色合いをじっくり満喫しましょう。

ポーチの型崩れを防ぐため、開口部にワイヤーを入れているところも特徴のひとつです。バッグの中に入れていてもポーチが潰れずに済むだけでなく、中身をしっかり保護してくれますよ。また、金属ファスナーのおかげでポーチの開け閉めも簡単です。さらに、生地に撥水加工を施しており、旅館の風呂場や洗面所にも安心して持ち込めます。

「西陣織のワイヤーポーチ ライトイエロー」、詳細はこちら

 

おしゃれなポーチの商品一覧【中くらいのサイズ】

ここまで、大きめサイズのポーチを2つ紹介しました。続いては、仕事やちょっとしたお出かけで役立つ、中くらいのサイズのポーチを取り上げます。普段使いしやすいサイズが欲しいという方は、ぜひポーチを選ぶ際の参考にしてみてください。

西陣織と京組紐の化粧ポーチ レッド

 こちらは、西陣織と京組紐という2つの伝統工芸の魅力を同時に味わえるポーチです。「Atelier Kyoto Nishijin」の西陣織に対する深い愛情とこだわりによって、創意工夫に満ちたデザインが次々と生み出されています。

 一見すると迷彩柄のプリントにも思えますが、その正体は、グレンチェックをベースにした繊細な西陣織です。緻密に織り込まれたシルク生地のポーチは、思わず手に取ってまじまじと眺めたくなるのではないでしょうか。

もう1つチェックしたいポイントが、京組紐で作られたポーチの引手です。シンプルになりがちな引手のデザインにまで気を配り、ポーチ本体と同じカラーリングの組紐でおしゃれに仕上げています。

また、小ぶりなサイズ感で、バッグインバッグにはうってつけのポーチですよ。引手を持てば、バッグからスムーズに取り出して開閉できるところも嬉しいですね。

「西陣織と京組紐の化粧ポーチ レッド」、詳細はこちら

 

西陣織と京組紐の化粧ポーチ ブラウン

 こちらは、落ち着いたブラウンに心惹かれる「西陣織と京組紐の化粧ポーチ」です。レッドとはまた異なる趣深さがあり、シーンに合わせて使い分けてもいいですね。

 グレンチェックベースの迷彩柄という凝ったデザインは、人と被ることなく、自分らしさを表現できます。もちろん、高い技術力で織りあげられた西陣織の風合いも、見どころのひとつです。

また、ポーチの引手には京組紐を採用し、とことん個性を追求しました。京組紐は職人の手作業で丁寧に作り込まれ、ループ状にすることで使いやすさにも配慮しています。

さらに、ポーチ本体は約50gと非常に軽く、気軽に持ち歩けますよ。コスメやアクセサリー、ハンドクリームなど、外出先に持っていきたいものをおしゃれに収納しましょう。

「西陣織と京組紐の化粧ポーチ ブラウン」、詳細はこちら

 

おしゃれなポーチの商品一覧【小さめのサイズ】

ここまで、大きめのサイズと中くらいのサイズに分けて、おすすめのポーチを詳しくみてきました。最後に、小さいバッグにも入れやすい小さめのサイズのポーチを2つ紹介します。自分ならどんな風にポーチを使いたいか、考えて選んでみてくださいね。

カジュアルポーチ ニライカナイ

 こちらは、八重山みんさー織のアイテムを取り扱う「みんさー工芸館」のポーチです。海を意味する「ニライカナイ」というネーミングにふさわしく、鮮やかな青の色使いが目を引きます。

 熟練の職人技で織り上げるポーチからは、手仕事の温もりが伝わってくるかのようです。また、ポーチの中央にあしらわれた八重山みんさー織の絣柄が、さりげないアクセントとなっています。

手のひらサイズのポーチながらマチが5cmあり、ちょっとした小物を入れる際に重宝しますよ。スマートフォンやデジカメなど、デジタルデバイスの収納ポーチとしても活用できます。自分の好きな使い方で、ポーチのある生活を楽しみましょう。

「カジュアルポーチ ニライカナイ」、詳細はこちら

 

カジュアルポーチ 太陽綾

 こちらも「みんさー工芸館」のカジュアルポーチで、「太陽綾(ティダアヤ)」と名づけられています。幻想的なオレンジとパープルの組み合わせは、朝や夕方に地平線から放射される太陽光を表現しているそうです。

 八重山の海をイメージした「ニライカナイ」のポーチと並べれば、沖縄の美しい自然が目の前に広がっているような気分に浸れますね。

コンパクトなポーチはバッグから出し入れしやすく、使い勝手も抜群です。化粧直しの道具からエチケット用品に至るまで、どんな小物もまとめて整理できますよ。

また、落ち着きのある染め織物の風情は、幅広い世代に似合うデザインです。自分用としてはもちろん、プレゼントとしてこちらのポーチを贈ってみてはいかがでしょうか。

「カジュアルポーチ 太陽綾」、詳細はこちら

 

おしゃれなポーチで気分を上げよう

 ポーチは、様々な小物を持ち歩くのに欠かせない存在です。毎日でも使うアイテムだからこそ、気に入ったデザインのポーチを選びたいですよね。

 おしゃれで便利なポーチを選ぶなら、使うシーンや用途を明確にしましょう。個性溢れるブランドのポーチなら、自分らしいファッションのポイントとして楽しめますよ。また、ポーチの素材やデザインも注目したいポイントです。

今回紹介したおしゃれなポーチの他にも、ブランドごとにこだわりの詰まったポーチが発売されています。こちらのページを参考にして、持ち歩くたびに気分の上がるポーチを探してみませんか?

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